レンシレンジ教室

ネット小説書き・イラスト描き・映画感想なんかやってます。その時々で愚痴もこぼします。

あけおめことよろ! 今年の抱負は【イラストで儲ける】で決定! 全年齢対象のDL作品で儲けは出るのか!?

 

あけましておめでとうございます!!

(遅い)

 

2020年になりました、レンシレンジです。

年末年始は普通に働いていたので、代わりの休みを満喫して記事をかけるようになったのがつい最近。年始ぐらいは休みたいですよねぇ。

 

それはともかく今年はじめての記事。

一応抱負でも書いておきましょう。

 

【絵で少しでもお金をもらう!!】

 

「仕事がほしい」と言いながら、ほとんどそれらしい活動をしてこなかった私。

そりゃ待ってても仕事は入ってこないのが当たり前。

そういった去年までの私にサヨウナラ。僅かな額であってもお金を稼いでみたいというのが、今年の抱負です。

 

私はイラスト講座などをしておきながら、お金を貰って仕事をしたことが無い。

漠然と考えていたのは、ゲーム会社に就職するかフリーとしてラノベの挿絵を描いたり、ソシャゲのキャラデザなどを作成する形です。

しかし、今年の抱負を抱いたのちに調べてみると、絵で稼ぐのは何もそれだけに限らないらしい。

同人作品をネットで売ることで収益を上げる事ができるのである。

 

ネット社会凄ぇ!!

 

なんて、どんだけ周回遅れなんだと自戒。

幸いにして人並み以上に絵を描けるようになっている私は、イラストをDLサイトで販売することを決意しました。

 

 

 

何を販売するのか

 

イラストを描けると言っても、その分野は限られる。

私は人物画は割と描けるが、需要の高いR-18はまるで描けない。聞いた話、一番売れるのはR-18作品だと言うので、これは割と致命的。

では、一般作品で次に需要はあるのはなんだろうと考えた。

オタク界隈で多くの人が使い、絵のレベルが高くなくとも売れやすい商品。

 

【立ち絵素材】だ!!

 

つまり、同人ゲームやTRPGに使用されるキャラクターデザインのこと。

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という訳で描いてみました。

 

DLsite.com リンク

https://www.dlsite.com/home/work/=/product_id/RJ275327.html

BOOTH リンク

https://renshire.booth.pm/items/1776567

 

 

このくらいの人数であれば一週間(とやる気が)あれば描ける!

それぞれ喜怒哀楽の差分を添えて、とりあえずこれを一作品として売ってみます。

 

 

販売サイト

 

さて、DL作品を販売するにしても仲介業者が必要です。

いくつか有望そうなものを調べてみたところ、とりあえず2つのサイトで販売することに決定。

 

DLsite.com

おそらく業界でも最大手。

一般からR-18まで幅広く販売されており、販売数の可視化や審査による安心感が非常に素晴らしい。

ただし、サービスが行き届いているゆえか手数料が高い。

安い値段ほど手数料が高く、高く販売すれば安くなるというシステム。

 

1100円の作品が売れた場合、660円が収益となると言った具合です。

 

立ち絵素材の場合、枚数とジャンルにもよりますが基本1000円以下。

相当枚数を描いて、それが売れてくれないと収益とは呼べないですね。頑張れ私。

アフィリエイトなんかもやっているらしく、このブログに貼り付けて別の部分でも収益を挙げられたなら嬉しい。

 

 

BOOTH

pixivと提携している販売サイト。

pixivに広告が頻繁に乗っているので、利用はせずとも知っている人は多いハズ。

こちらは販売告知が自動的にフォロワーに流れるので、pixivのフォロワー数によっては一気に販売数が伸びる可能性があります。私は約800人ほどがフォロワーなので、

まぁ…………微妙ですね。

こちらのサイトは手数料がかなり安いです。

DL作品の場合、【販売価格の3.6%】が手数料として接収されるらしい。

 

1000円の作品が売れた場合、36円が手数料

 

おいおい、激安じゃないの!

もしかすると、計算方法が間違っている可能性もあるので、売れた際に再度報告したいと思います。

 

サービスが始まったのが数年前なので歴史が浅く、DLsite.comほどの販売力がないのが欠点かな?

 

 DL作品の販売の仕組み

 

 そもそもDL作品を販売する際の利点ですが、いくつかあると考えます。

まず1つ。【在庫管理が不要】

ダウンロード用のデータですので、一度サイトに登録しておけば自分のPC内にすら不要です。保険として持っておくべきですが。

即売会などで販売される同人誌だと、売れ残った場合在庫が発生します。

同人誌もサイトで販売可能ではあるのですが、送料などがさらに発生するので経済的ではありません。

また、BOOTHではpixivFactoryと言うグッズ作成サイトと提携しており、デザインを入稿して買い手が付けば、自動的にグッズを送ってくれるというサービスもあります。

まあこちらはほとんど儲けが出ない上に、高すぎて買い手がつかないというデメリットもありますが。

ともかく、利益を得たいのならばデータで入稿できるDL作品が一番ということです。

 

 在庫がかさばらないということは、たくさんの作品を販売できるということ。

私は立ち絵素材の他、毎日やってるワンドロのイラスト集なんかも販売しているのですが、常日頃からコツコツ描いている絵が、二束三文でも売れてくれると嬉しいですね。

なお売れるとは限らない模様。

 

2つ目。【レスポンスが早い】

データ入稿なので、原稿などを送ってすぐに販売開始が出来ます。

DLsite.comは業者の方で作品の添削をしてからの販売になるのでやや時間がかかりますが、それでも約半日程度で済ませてくれる。

しかも、自分で気が付かなかったミス(画像の背景が透過していない)などを指摘してもらえるので、客とのトラブルを最小限にしてくれる素敵サービスです。

なので私はDLsite.comで添削してから、BOOTHで同じものを販売するようにしています。

 

3つ目。【初期費用無し】

やはりこれが一番大きい。

即売会などで販売する商品は、データを入稿して本やグッズを作成し、それを売るというシステムです。

しかしDL販売ではデータそのものに価値がついています。作品を仕上げれば、手数料を差し引いたすべての利益を手にすることができるのです。

無論、作品を仕上げる際に生じた経費などはあるでしょうが、そこまで考えると

「じゃあ画材は?」「使ったソフトは?」「絵画教室の月謝は?」

など切りがないので、基本そのあたりは無視の方向で。

つまりDL販売には自分以外の【人件費】が無い。【印刷代】【作成費用】も無いのです。

売れ残った場合に生じる在庫も無いので、ある意味

絶対に赤字にはならない商売

なのです。精神的にも安心できますね。

 

 

最後に

 

とまあ、色々書いてみたは良いものの、実際に売れるかどうかは別問題

まだ2020年は始まったばかりなので気が早いが、正直不安でいっぱいです。

ちまちま作品を作っていこうと思いますが、どうなることやら。

また、一円でも利益が出た際には生地を書こうと思っています。

 

次回を待て!!

 

 

 

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 後半のみネタバレ感想 奇跡の大団円! これこそ本来のSW!!

 

 

遠い昔、はるかかなたの銀河で……

 

ローズが死んだ!!(この人でなしぃ!!)

 

いや、生きてましたけどね。レンシレンジです。

 

今回は良くも悪くも話題作。

 

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画像引用:公式HP

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け

 

についての記事です。

後半からネタバレありの感想なので注意。

 

とりあえずEP8が大戦犯なのは間違いない(憤怒)

 

 

 

 

あらすじ

 

祖父ダース・ベイダーの意思を継ぎ、ファースト・オーダーの最高指揮官となったカイロ・レン。

シスの遺産を求め宇宙を駆け巡っていた彼は、すべての黒幕と遭遇する。

一方のフィン達はファースト・オーダーに対抗するために情報を集め、レイは根拠地に残って修行に明け暮れていた。

フィン達が持ち帰った情報により、ファースト・オーダーが16時間後に総攻撃を仕掛けると知った反乱軍は、敵の根拠地を探るべく新たなる旅へと向かうのであった。

 

                                あらすじ終わり

 

 

まず第一に──

 

JJエイブラムス頑張ったなぁ……

 

本当に頑張った。よくぞEP8の大失態から話を持ち直してくれたよ。

いろいろな感想サイトを見回っているけども、大体の人がこの感想を抱いているのが面白いところ。

それぐらいにEP8はひどかった。賛否あるのは承知の上で言うが、

わが映画史におけるワーストクソ映画候補に名乗りを上げるレベルです。

意味のないキャラ

意味のない行動

むしろ事態を悪化させる行動

意味不明な秘密主義

キャラ崩壊

設定崩壊

ポリコレ

いやぁ、今作を見て改めて思いましたが、本当にやらかしてたなEP8!!

 

さて、このまま行くと記事の殆どがEP8の悪口になるので、そろそろ次に行きましょう。

 

改めて言いますが、今作はなかなかの良作に仕上がっていました

綺麗に話がまとまっていたので、【スカイウォーカーサーガ】の最終作としてはかなりベストな出来栄えではないでしょうか。

ライトセーバーのアクション。

宇宙船でのチェイスと空中戦。

船内でのガンアクション。

そして迎える最終決戦。

スター・ウォーズの中でも長い上映時間らしいのですが、最後までダレずに見ることの出来る構成となっています。

 

キャラクターの掘り下げも行われており、レイに関しては出生の秘密が明かされたことによって衝撃的な展開がなされました。

ストーリーを追っていくと途中で気がついてしまう人も居るでしょうが、今作を前情報無しで観た人ならばかなりショッキングな事実となるでしょう。

 

惜しむらくは、味方や敵の行動理念がよく分からないことでしょうか。

反乱軍はファースト・オーダーを倒すために戦力を立て直しているのは分かるのですが、全体的な戦闘がラストしか無いので行き当たりばったりに見えます。

ファースト・オーダーは前作で十数人程度になった反乱軍をなぜ倒せなかったのか謎ですし、黒幕に至ってはマジで行き当りばったり。このあたりは後半ネタバレで解説します。

 

とにかく全体の構成は、

 

前作の否定

伝説の装備集め

キャラクターの掘り下げ

 

となっています。

前作の否定に尺を割かなければもっと面白くなっていたかと思うとうらめしや

伝説の装備集めならぬ、超遠回りお使いイベント。本来ならダレる箇所ですが、それぞれの土地の特色が楽しく、行く先々で新キャラが協力してくれるので個人的には楽しめました。

キャラの掘り下げは先に書いたレイやカイロ・レンについてですね。詳しくは後半で。

 

 

さて、これ以上のことはネタバレをしなければ書けないので

此処から先はネタバレ有りです。特に今作はネタバレをしないほうが楽しめるので、まだ観てない人はブラウザバックでお願いします。

 

以下ネタバレ

 

         

         ・

         

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ネタバレ感想

 

ルーク「ジェダイの武器に敬意を払え────敬意を払え(ガチギレ)」

 

おい聞いてるかEP8の脚本!!

 

マジでEP8とは何だったのか……

今作の要素のうち、いくらかを前作で消化できていればもっと壮大な展開も出来ただろうにと思います。

 

それはともかくとして、今作に置ける最大の衝撃は、

 

レイの爺さんパルパティーン問題

 

でしょう。しかも爺さんゾンビ化して生きてるし。スノークの正体だったし。

絶対前作の尻拭いな後付設定でしょうが、これはかなり良かった

ラストの超大規模フォース・ライトニングは流石にハッスルしすぎと思いましたが、

ラスボスが身内

と言うスター・ウォーズのお約束を持ってきたのはかなりの好印象。

少なくとも私が求めていたスター・ウォーズはこれだった

 

レイ

 

【スカイウォーカーの夜明け】というタイトルから、大半の人の予想は

「レイはスカイウォーカーの関係者なんだろうなぁ」

というものだったはず。

しかし蓋を開けてみればシリーズ最悪の敵の関係者。

そりゃ鍛えて無くても強いのは当たり前だし、暗黒面のレンからお誘いを受けるのも当然ですね。血筋から見てダークサイドなお人でした。

ただ、レイの両親は悪い人たちじゃなかったようで、パルパティーン一族全体が極悪人であるということはなさそうです。

前述にライトセーバーのアクションシーンについて書きましたが、今作ではかなりライトセーバー戦が多かったです。しかし、若干殺陣としては未完成だったようにも感じました。動きが予定調和で素人目にも隙がめっちゃでかい。そこが残念。

 

カイロ・レン

 

今作においての主人公は間違いなくレイですが、ある意味ダブル主人公としてシリーズを跨いでいるのがカイロ・レン。

小物ダークサイドから始まり、ファースト・オーダーのトップへと上り詰め、最終的にダース・ベイダーと同じくライトサイドへと戻ってレイと共闘した男。

正直ここまで上り詰めるとは思っていませんでした。

ファンの間ではEP8辺りからライトサイドに戻るのではと考察があったようで、

ジェダイのレンとシスのレイが並んだ画像は非常に興味深かった。検索すれば出てくるはずですので、是非見てもらいたい。

最後のレイとのキスはよく分からなかった。ディズニーはラブシーンを入れないといけない決まりでもあるんでしょうか?

個人的にレイとレンは【兄妹のような絆】を持っていると思っていたので、ここはちょっと違和感です。

 

レン騎士団

 

メッチャクチャもったいぶって、ようやく今作登場した【レン騎士団】。

ビジュアルは凄く格好いいのですが、なんで彼らはライトセーバーを持っていないのだろうと疑問。武器も原始的な剣や斧なので、彼らが普通の兵士と戦ったら普通に負けるのではあるまいか。

しかもかなり無感動にレンに滅ぼされてしまったので、かなり勿体ない人たちだと思いました。彼らの掘り下げはEP8辺りでやっておくべきでしたね。カジノに行ったりローズとキスしたりしてないでさぁ!

ちなみにカイロ・レンの名前を騎士団につけたのではなく、レン騎士団と言う団体から名前をとってカイロ・レンと名乗ったらしいです。調べてみて後から知りました。

レンさん、中二病じゃなかったんですね

 

ローズ

 

ローズは死んだ※生きてます

ある意味キャラクターとして死んでしまったローズ。

ポリコレ的なアレで、大手の感想サイトでは彼女に対して触れませんが私は容赦しません。ジャー・ジャー・ビンクスに並んで大嫌いなキャラクターです。

前作で調子に乗って話をめちゃくちゃにしてくれやがった変な髪型。存在意義を疑われていた前作を経て、今作ではちょい役にランクダウン。正直英断だと思わざるを得ない。

フィンとその後どうなったか? そもそも反乱軍の本部で何をしていたのか。

何一つ今作では語られていません。でもそれが良い。その程度で十分過ぎる。

 

とは言え、一つだけ言っておきたいことがあります。

キャラが嫌いでも役者さんを攻撃するのはやめような?

ローズの中の人は前作で相当バッシングを受けられたそうです。それこそヘイトな発言や、人種差別などの暴言まで。

私は役者さん自身は非常に頑張っていたと評価しています。無名の方が超大作に抜擢されるに当たってかなりの不安もあったでしょうに。

私はローズというキャラクターが嫌いで、それを作り上げた脚本も大嫌いですが、中の人は愛嬌のある顔つきをしていると思っています。

感想が過激になって、他者を攻撃するのはやってはいけない行為なので注意しましょう。

なんかキャラについては一番文量があるなw

 

 

フィン

 

結局最後まで明かされなかった彼の【レイに伝えたかったこと】

正直このシーンでは「I LOVE YOU」的な話だと思ったのは私だけじゃないはず。

ローズ? ははっ、知らんな

ですが、最終的にレイとレンがキスしてしまったので、この展開だと私の大嫌いなNTRになってしまうので別の見方をしてみます。

おそらく、フィンがこれまでの感謝を伝えたかったのではないでしょうか。

ポーと同様、人生の恩人であるレイに最後の感謝を言おうとしたのだと思います。

そこまで引っ張るネタじゃないので、もっと別の深い理由があるのかもしれませんが。

 

ランド・カルリジアン

 

EP4~6までの主要キャラクター。最終作にしてようやくの復活!

────なのですが、内容的には凄くちょい役。カメオ出演レベル。

もっと本筋に絡んでくるのかと思えば、レイ一行を助けた後銀河の仲間を集め、救援に駆けつけるという美味しいところだけを持っていきました。

もっとガンガンミレニアム・ファルコン号を操縦するかと思えばそんなことはない

もうちょっと出番を与えてほしかったキャラクターでした。

 

フォース・チャット

 

ハン・ソロ「フォースってのはそういう物じゃない(迫真)」

 

前作で賛否あったフォース・チャット。フォース・スカイプとも言う。

つまり遠く離れていても意思を通わせることが出来る力のこと。

前作では延々とレイとレンが会話をしているだけでしたが、今作ではなんとライトセーバー戦まで繰り広げられてしまいます。

フォースとして見れば違和感が残りますが、脚本としては上手く落とし込んでいたように思えます。アクションシーンがそれだけ増えますからね。

 

ただ疑問に思ったのが、遠く離れている相手が持つアイテムを受け取ることが出来ると言う点。

レイがつけていたネックレスしかり、ライトセーバーしかりです。

それで話が動いたり、窮地を脱したりするのでまあ良いのですが、

原理が全然分かんねぇ!

フォースってそういうものだったっけ? 解釈はあれど、そこまでトンデモ能力じゃなかった気がするんだけどなぁ。

やはり前作で変に設定を盛り込んじゃったから帳尻合わせのためなのか……

今作のフォースは全体的に超強化されていたように思います。

パルパティーンのフォース・ライトニングも超強かったし。

 

 

おしい点

 

これに関しては自分の勝手な思い込みかもしれませんが、途中までの伏線が投げっぱなしになっていたように見えました。

実は私、途中までは

「トルーパーが反乱を起こして味方になるんだろうなぁ」

と予想していたのです。根拠としては、

ファースト・オーダー内にスパイが居た

中隊まるごと反乱を起こした元トルーパーが味方

戦艦動かすために無理やり若者を徴兵してる

などです。なので、最終決戦の際に

スター・デストロイヤーVSスター・デストロイヤー

が見れると思っていたのですがそんなことはなかったぜ!

銀河中の民間船が大集結したシーンは鳥肌モノでしたが、もう一捻りほしかったです。

大体この世界のトルーパー従順すぎるし、反乱軍も彼らに容赦なさすぎると思うんですよ。嫌々やってるのがフィンや離脱中隊だけじゃないはずなのに。

レンがライトサイドに復帰したのだから、そのあたりも含めて善悪入り乱れる話にしても面白いのではないでしょうか。

 

 

最後に

 

とまあ、書き出したらとんでもない文量になりそうなのでこれぐらいにしておきましょう。

スカイウォーカーサーガ、シリーズ全9作品。(番外編を除く)

すべて見ている私ですが、抱く感想は千差万別でしょう。特に世代によってどのシリーズが当たりで、どのシリーズが外れかは違ってくるはず。

私はEP1~3から入った世代なので、後からEP4~6を見るとアクションシーンなどが物足りなく感じてしまいます。

新三部作から入った人ならそれ以前がおかしく感じる場合もあるでしょう。

賛否ある作品だからこそ、

 

他人の感想に対して寛容に、

攻撃的にならないようにしましょうね。

 

 

ではまた!!

 

人生初のグラコロ! ビーフデミチーズグラコロ 実食レビュー!

 

 

──その日、レンシレンジは思い出した。

奴に屈した子供時代を。

以来食べてこなかった人生を……。

 

 

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画像引用:McDonald

 

ビーフデミチーズグラコロ

 

実食レビュー!

 

レンシレンジはクリームコロッケが大嫌いである

 

 

         完

 

 

 

なんて短い文章じゃブログにならないのでもう少し。

 

いやね、苦手なんですよ、クリームコロッケ。

そしてね、グラコロがクリームコロッケで出来ていたことを買ってから初めて知ったんです。

 

なにせ今冬のグラコロ人生初グラコロだったんですよ。

あっちこっちから「おいしい!」「おいしい!」と褒めちぎられるグラコロ

これまでなぜか食指が動かず食べてこなかったのですが、今回その理由がやっとわかった。

本能でクリームコロッケを避けていたのだ!!←なにげに凄い

ですがブログも始めて、結構閲覧数を稼いでくれるマクドナルド記事。

人生初なんて話題になるかもしれないと買ってみたのですが、そこで知る絶望感。

給食でクリームコロッケが出た時、喜び勇む学友たちをよそにテンションだだ下がりだった小学生時代を思い出しました。

 

何が苦手って、【全然物を食べた気になれない】ってところなんです。

 

噛みごたえのない食感と、スルリと通る喉越し。そして量の割に腹に溜まらない。

「俺は一体何を食べさせられたんだ?」

という感情に支配されてしまうのです。

成分的にはほとんど【小麦粉】らしいですしね。やっぱりよくわからない食べ物だ。

 

これは完全に個人的な感想ですが、まあ生きている間に再度買うことはないでしょう。

 

でも今年のデミグラスソースは抜群に美味しかったよ! 

ソースだけな!!

 

ではまた!!

 

 

 

 

 

 

ルパン三世 THE FIRST ネタバレ感想 シナリオにツッコミどころはあるが王道ルパン!

 

 

ルパン三世一世

 

このタイトルにセンスを感じない、レンシレンジです。

直訳するとそうなっちゃうからね、しょうがないね。

タイトルを付けた人はきっとルパンを見たこともなければ曲を聞いたことがないのだろう。

 

さて、冒頭の叫びでもう言っていますが今回紹介するのは、

 

ルパン三世 THE FIRST

 

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ルパン三世

 

※今回は最初からネタバレを含みながら感想を述べていきますので注意

 

 

 

 

 ブレッソンダイヤリーと呼ばれる財宝を記している本を巡って戦うお話。

時代背景は第二次世界大戦から十数年後の世界。ある意味ルパン三世が活躍したドンピシャな時代です。

舞台はヨーロッパ。ナチスの残党が第三帝国復活のために、ブレッソンが書き記した財宝を狙います。

 

正直あらすじは予告編以上のものではないので今回は省略。

 

ストーリー自体は王道のルパン三世

可もなく不可もないTVスペシャルの延長。3DCGで作成したのは悪くない判断。

ナチスが敵であるのは良いのですが、あくまで残党なので規模が小さい。戦闘力が高いキャラもラスボス位しか居ないので、最終決戦は雑魚たちとの闘いを格好いい曲とともにダイジェスト。

つまり、敵に全く魅力がない

ナチスと言う悪の代名詞を扱いきれていない感じでしたね。

 

ブレッソンの財宝に関しても、

古代文明が残した無限のエネルギー装置なのか

古代文明が残した超兵器なのか

結局最後まではっきりしませんでした。

おそらくどちらにも転用できる物なのだろうが、描写を見るに兵器運用が前提の装置にしか思えない。だったらエネルギー云々の台詞は必要ないのではなかろうか。

レティシアが騙されていた情報なら、彼女を操る理由としてアリかもしれないが、彼女自身が解読して得た情報なのでモヤッとします。

 

後、飛行機が変形して兵器になった後の姿。

山崎監督の過去作「リターナー」でも出てきてましたね。使いまわしですね。

 

とまあ、今作はシナリオにツッコミどころが多い

 

ドイツ人兵士でナチス信奉者である兵士が「イエッサー!」とか返事しちゃうのはどういうこったい。

 

一般認知されているブレッソンの財宝の件で、

ルパン「お前も財宝が狙いか?」

レティシア「なんの話!?」

ルパン「は?」

というすっとぼけレティシアの謎。

 

ランベール「お前に情が湧いたのかもしれない」

レティシア「は?」

 

グラフィックは凄く良かったのですが、一つ一つのギミックが極めて浅い。

大枠のシナリオにギミックを入れてあるだけ。バレバレの伏線を当たり前のように回収されても面白みがない。

例えば、

 

レティシアと言う名前は代々引き継がれている。

=直後ダイヤリーの暗号に使用

 

真実を知ったレティシアを殺すことをためらうランベール

=最終的に情が芽生えたと言って彼女をかばう

 

浮遊装置

=ルパン生存の伏線

 

伏線の入れ方が下手くそなんだよなぁ。と言うか

 

レティシアの名前は伏線回収までが早いし、それ以降本筋に関わってこない。

ランベールの情はワンシーンだけで、それ以外に説得力のある情報が無い。

ルパンの浮遊装置は本当に生存のためだけの物。

 

伏線を入れて回収するだけって、それ伏線の意味ある?

 

火をつけてそれを消火してるだけって感じ。

完全にマッチポンプです、本当にありがとうございました。

 

 全体的にもうひと工夫欲しかった所です。

兵器起動のためのキーワードがレティシアの名前で、ダイヤリーを自力で解いた人間でしか扱えない。とか

ランベールは普段からレティシアに優しい爺さんだった。とか

兵器を止めるために浮遊装置が必要だった。とか

 

細かすぎるとか、面倒くさい奴だと思われるかもしれませんが、個人的にはシナリオが下手くそだと思いました。

ストーリー自体は悪くなかったので非常にもったいない!!

 

 

さて、批判ばかりになってしまいそうなので良かった点も話します。

 

まず前記したように、【ストーリーは悪くない】ということ。

ダイヤリーを巡ってナチスと闘うのは、ルパン三世らしいお話です。

変に奇をてらうよりも、こういった王道な話のほうがファン層にとってはありがたい。

ドラクエ? ははっ、何の話かな?)

活躍は少なかったとは言え、ルパン一味の見せ場はお約束。めちゃくちゃ格好良く描写されていました。銭形警部とのカーチェイスはホント素晴らしい。

最終決戦はダイジェストにせず、きちんと描写してほしかったですけど。

 

加えて凄いのが【3DCG】。

山崎監督は日本でも数少ない3DCGクリエイター監督ですが、その肩書に負けない出来だったと思います。日本的なアニメ、漫画の描写と親和性が高く、ルパン三世を見事に3D化してくれていたのは嬉しかったです。

個人的に良かったのが次元大介

3DCGって無精髭と相性抜群ですね。整った顎髭と、整っていないもみあげ近くの無精髭。手書きでは表現できない一本一本の毛がめっちゃ格好良かった。

帽子から覗く目もダンディで憧れますね。

 

あと絶対領域!!

 

 

総評

 

ツッコミどころ満載の王道ストーリー

「シナリオ? そんなものよりグラフィックを観ろ!!」

ルパン三世のファンなら、観ても観なくても損はない。

DVDを待っても問題のない作品です。

 

 

ではまた!!

 

アナと雪の女王2感想 小難しいアナ雪! 前作の期待値が高すぎたのが残念!

 

 

このディズニーは子供向けじゃねぇ!! 

 

 話が小難しすぎる二作目。レンシレンジです。

 

冬ですね。だからか分かりませんが今回はこの話題。

 

 

アナと雪の女王

 

 

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エルサ

 

 

 

あらすじ

 

アレンデールにて平和な暮らしを続けていたアナとエルサ。

ある時、エルサの耳に他の人には聞こえない歌声が聞こえてきた。

思い出す幼少期の記憶。父と母の昔の思い出話は、魔法の森と精霊たちの物語であった。

そしてその4つの精霊たちによって、アレンデールは危機に瀕することになる。

国から火と水が消え、風と大地は国民を国の外へと追い出してしまう。

原因を突き止めるため、アナ・エルサ・オラフ・クリストフ・スヴェンは魔法の森へと旅立つのだった。

 

                                          あらすじ終わり

 

 

正直あらすじの時点でちんぷんかんぷん。

新しい設定が盛りだくさんで、かつ異様にややこしい物なので説明すら難しいのです。

今回の物語は、魔法との折り合いをつけたはずのエルサの中二病が再発

 

なぜエルサが魔法を使えるのか?

 

 この事を主題に物語が始まります。

ただし、前述したように変にややこしい話なのでとりあえず箇条書きにしてみます。

 

①幼少期を思い出すエルサ。そこから父親の幼少期に移って民族同士の対立の歴史を知る。

 

②エルサはおかしな歌声を頻繁に聞くように。他の人達には聞こえない模様。

 

③4つの精霊の影響によって、アレンデールから国民が追い出されてしまう。

 

④原因を突き止めるために、精霊の居る魔法の森へと旅立つ一行。

 

 

おそらく、この導入部分がよく分かっていない人は多いハズ。

箇条書きにしてもあらすじが分かりにくいってどういうことなの……

前作だと、

 

エルサが国を出る→アナが追いかける

 

これだけ単純な導入だったので非常にわかりやすかった。

子供向け映画において重要なのは、この冒頭部分でどれだけ子供心を掴むかというのが重要らしいのですが、ちょっと失敗してるんじゃないディズニーさん?

 

詳しい説明は後半のネタバレに回しますが、大人でも難しいと思えるストーリー。

集中力の続かない子供には酷なのではと思いました。

 

 

エルサ

 

タイトルには名前の出ていない物語の主人公。悩める24歳のべっぴんさん。

前作で【愛の力】というふわっとした解決を経た魔法を持つ女王。

今作では両親の死について触れており、魔法の悩みが再発してしまいます。

ディズニープリンセスの中でもトップクラスに幸薄美女なのではなかろうか。

 

 

アナ

 

アレンデール王国女王エルサの妹で、なんか……やってる人。役職がよくわからない。

幸薄美女である姉に代わり、素晴らしくアグレッシブで人の話を聞いてくれない女子。

前作のラストでクリストフと結ばれたらしく、その関係は非常に良好。姉と一緒にジェスチャーゲームをやるような仲のようです。

特別な力が無いゆえに無理やり旅について来るのですが、ストーリーに絡んでくる活躍はほぼラストに集約されています。

 

 

クリストフ

 

実は今作、前作からすでに3年の月日が流れています。

アナと良好な関係を持つ彼は、彼女に指輪を渡してプロポーズがしたい模様。

物語に深く関わってこないので、彼もラストを除けばあまり活躍していない。

クリストフ渾身のミュージックビデオは必見(?)

 

 

オラフ

 

今作最大の功労者。

物語に置ける、エルサに次ぐ重要度を誇るキャラクターで、彼のふとした助言はストーリーを進展させる起爆剤となっています。

吹替版で中の人が変更されましたが、これが大当たり

武内駿輔】と言う声優さんで、やっぱりプロって凄いなぁと思いました。

ひょうきんな歌声の合間にバリトンボイスは素晴らしい出来栄えです。

 

スヴェン

 

トナカイ

 

 

 

 

ネタバレ感想

 

 ※ネタバレ注意

 

         ・

 

         ・

 

         ・

 

 

やっぱり難しいよこの物語!!

 

一作目は子供向けの作品として非常に高評価を受けたアナ雪ですが、今作は大人の私でも難解なストーリー。子供だとやはりちんぷんかんぷんでしょう。

加えて、

サイドストーリーとメインストーリーが分離していること

が非常に残念。

サイドストーリーは【クリストフによるプロポーズ

メインストーリーは【魔法の森の開放

この2つの物語に関連性がない。アナとクリストフが物語に深く関わってこないのもこれが原因だと思います。

ある意味での尺伸ばし。

前作で王子がアナを拐かしたサイドストーリーは、見事ラストに悪役としてメインに組み込まれており、綺麗にまとまった物語でした。

ですが今作はそれがない。最後に取ってつけたようにプロポーズが成功しますが、これもやはりメインには関わってこない話なので必然性もありません。

クリストフのプロポーズは、

DVDに付属する特典映像

として作ればもっと面白くなったのではないでしょうか。

 

そしてもう一つ、苦言を呈したいのは

 

動機が分かりにくいということ。

 

メインストーリーである【魔法の森の開放】におけるエルサの動機。

 

①アレンデールの異常の解決のため

②自分の魔法のルーツを探すため

③両親の死の謎を探るため

④2つの民族の対立の真相を知るため

 

 

多い多い多い多い!!

 

 

動機がやたら多く、複雑になってしまっているのが今作の悪いところ。

これらの動機の、どれがメインで最も強いものなのかが分からないのです。

国のためなのか自分のためなのか両親のためなのか民族のためなのか。

 

もう少しシンプルにしてほしかった。

 

最終的に諸々は解決するのですが、これは一作目と同様割とご都合主義。

対立する2つの民族の間に生まれた二人の娘、と言うのは素晴らしい要素ではあるのですが、判明したのは【アレンデールの先々代国王が全部悪い】ということ。

つまりアナとエルサのおじいさん。

 

「精霊と仲の良い生意気な奴らがいるからぶっ潰したろ」

 

ちょっと何言ってるか分かんねぇよ爺さん。

 

まじでこんな動機で戦争を起こしたのだから、一方的に悪いのはアレンデール王国。

これで最後を「めでたしめでたし」で終わらせるのは、やはり都合が良すぎる気がします。

クリストフのプロポーズに尺を割く位なら、

実は攻め入られた民族側も戦争を望んでいて企みがあった

みたいな設定をいれて、喧嘩両成敗なラストにすれば後腐れもなかったろうに。

と言うか、途中までそんな展開があるんだろうなぁと観ていたら普通に終わってびっくりしました。

 

 

良い点

 

前作が良かった分、かなり辛口になってしまった今回の感想。

複雑な物語でしたが、全体を見れば非常に無難な作品に仕上がっていました。

前作の出来栄えから【無難】だと低評価になってしまうのが辛口の理由。

 

さて、ではどの点が良かったか? それは、

 

オラフ

 

彼が良かった。

吹替版で観たのでその感想ですが、武内駿輔吹き替えの彼は素晴らしいの一言に尽きる

前作の喋り方は完全にカバーしており、「吹き替え代わったんだよ」と言われなければ気が付かないほど自然な演技でした。

加えて凄いのが、歌のクオリティ

キャラ説明の際にも言いましたが、ひょうきんな声の合間に入れる【バリトンボイス】が凄い。オラフが急にイケメンになるギャップがたまらなく面白い。

ひょうきん声とバリトンの組み合わせ。やはりプロって凄いなぁと思い知らされました。

 

オラフが凄いのは中の人だけでなく、今作では間違いなくエルサに次ぐ功労者である点

アナとエルサに度々助言を与え、それは物語に置ける重要なファクターとして機能します。

今作は全体的に割と暗めの物語なのですが、彼が居ることで場が明るくなるのも良い点ですね。

 

 

最後に

 

小難しい話で子供向けではない作品に仕上がっていました。

前作くらいシンプルなストーリーのほうが子供受けは良いでしょう。

映像は綺麗でしたが、昨今きれいな映像は最低限の要素と化しているので、スタッフさんには申し訳ないですが良い点にはなりえない。

書いていて酷評が目立つ気がしますが、これも理由があります。

この作品は、

 

無難で普通に面白い映画

 

なのですが、同時にアナ雪の続編なので、

 

【もっとなんとかなっただろうに】と感じる映画

 

になるのです。

期待値が大きかった分、落差で悪い面ばかり見えてしまった感じですね。

ぶっちゃけ、

続編は作らずOVAとして作り続けたほうが良かった

と思います。

 

ただ、2まで出したので予想としてはおそらく三作目も作られると思います。

映画館を見ると、きちんとお客さんは入っていますしね。

ただその場合、アナが女王になってしまったラストからタイトルがどうなるのかが不明です。原題は【FROZEN3】だろうけど、日本語だと何になるんだろう?

 

 

ではまた!!

クロース Klaus  感想 Netflix限定クリスマス映画! 楽しく泣きたいならこれを見ろ!

 

 

クーリスマスが今年もやってくる~♪ 

 

 

別に来なくてもいいのに……レンシレンジです。

 

なんで11月にクリスマスの話題かというと、何故か今の時期にクリスマス映画が新作として登場したからです。

ネットフリックス限定アニメーション映画、

 

クロース Klaus 

 

 

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クロース&ジェスパー

 

あらすじ

 

郵便配達員であるジェスパーは、郵便局長である父を持つブルジョワ階級。

幼い頃から何不自由無い生活を送っていた彼だが、そのダメっぷりを見かねた父により辺境の地、雪積もる【スミレンズブルク】へと派遣される。

そこでは2つの一族が街ぐるみでいがみ合っており、手紙のやり取りすら行われていない状況。

6000通の手紙を配達しなければ勘当されてしまうという条件のもと、ジェスパーは一部の望みをかけて町外れの家へと向かう。

そこにはクロースと言う白ひげのおもちゃ職人が居たのだった。

 

                                 あらすじ終わり

 

 

 

冒頭部分はギャングオブニューヨークのオマージュかな?

 

2つのグループの抗争というのは面白い。ただしこちらはギャングではないが、規模は街全体に及び規模はすごく大きいです。

このグループ間抗争は有史以来? の長きに渡っており、相手グループに対しては日常的に攻撃が加えられています。

例えば、

 

寝ている車椅子の老人を雪積もる坂道へ突き落としたり、

 

寝ている車椅子の老人を流氷に乗せて流したり、

 

寝ている車椅子の老人を屋根の上に置き去りにしたり。

 

寝ている車椅子の老人よく生きてんな!?

 

これをやってるのが子供っていうのが残酷さを増してる気がします。

 

治安の悪い街、手紙のやり取りが無い街、郵便局ぶっ壊れ状態。

 

当然ながらこんな場所で6000通などという目標が達成できるはずもありません。

しかしそれに失敗した場合勘当される身の上のジェスパーは、こんな悪環境でも必死にがんばります。ダメ人間ですが、別段仕事のできない人間でもないようです。ただし致命的にやる気はない模様。

 

 

ジェスパー・ヨハンセン

 

プロローグでぐーたらしている姿は典型的なボンボンのお坊ちゃんです。

この世界は郵便局が軍隊様式らしく、そのアカデミーで同級生が厳しい訓練に励む中、彼だけは優雅にカプチーノをすすっています。エスプレッソだったかな?

そのダメっぷりを見かねた父親が厳しい試練を課すと言うのはわかりやすい導入です。

しかし、父親の部下ですら「極端過ぎる」と表現する地へと飛ばされた彼は、嘆きつつも割とポジティブに

「元の生活に戻るために手紙を届けなければ!」

と仕事に励みます。やれば出来る子のようです。

ただ、スミレンズブルクは言ったとおり抗争の絶えない街。

相手への意思表示は大砲をぶっ放したり、汚物を洗濯物にぶっかけたり、ベランダから花瓶を頭目掛けて落としたりで表現します。

手紙を出すという習慣はなく、郵便局の前任者たちも諦めてしまうような場所です。

頑張ったジェスパーですが、数週間~数ヶ月?程で音を上げてしまいます。

むしろそれだけの期間諦めないのって凄いよねぇ?

諦めかけたその時、地図上で見逃していた町外れの家を発見します。

そこにはクロースという白ひげの老人がいました。ジェスパーの彼への第一印象は

「殺人鬼」

と言う散々なものでしたが、とあるきっかけで仕事を共にする仲間となります。

 

 

クロース

 

大柄で白ひげを蓄える老人。

山奥で鳥の巣を作り続ける世捨て人のような生活をしています。彼の家の中には、なぜか使われていない大量のおもちゃが置かれていました。

ジェスパーが偶然手に入れた子供の絵を拾ったことで、その子供へとおもちゃを送ることになります。

そのことが子供の間で広まり、ジェスパーのもとに大量の手紙が送られることになります。宛はクロース。内容は「おもちゃをください」と言うシンプルなものなのですが、これをきっかけにとある物語へと発展します。

 

 

 

 

ネタバレ感想

以下ネタバレ有り

 

         ・

 

         ・

 

         ・

 

 

この物語はサンタクロースの物語です。

題名で分かるって? まあそりゃそうだ。

ですが、この物語の中に【サンタ・クロース】と言う名称は一回も使われません。

なぜならば、この世界にはサンタ・クロースは存在しないからです。すなわち、

 

サンタ・クロースの誕生物語

 

なのです。

 

皆さんはサンタ・クロースの事をどれほどご存知でしょうか?

日本だと【クリスマスに贈り物をくれる赤い服を着たおじいさん】という印象が強いでしょうか?

ただ、海外ではもっと特徴が多く、我々には馴染みの薄い物も多いです。例えば、

 

サンタは悪い子リストを持っている。

悪い子リストに載った子はおもちゃではなく石炭を送られてしまう。

サンタはクッキーとミルクが好きで、置いておくと食べて帰る。

 

お父さん、お母さんが「良い子にしてないとプレゼントをもらえないよ」と言うのは、

実際にサンタ・クロースにまつわる逸話だったということです。

 

そして、誕生物語であるこの映画では、それらの特徴が誕生する経緯を描いています。

その経緯がとてもコミカルで、すごく「なるほど!」と思わされる出来です。

 

大柄のクロースが、なぜか煙突を抜けて家の中へプレゼントを届けることが出来る。

→実際の配達は細身のジェスパーがやってるから。

 

トナカイが引くソリに乗って空を飛ぶ。

→ロバが引く馬車ではプレゼントの重量に耐えれないため、馬力のあるトナカイを採用

グループの長たちの嫌がらせで馬車が破損し、結果ソリのような形に。

長たちに追われて崖から飛んだところを子供に目撃される。

 

悪い子には石炭が送られる。

→ジェスパーに雪を投げたり罵声を浴びせていた悪ガキへの嫌がらせ。

 

悪い子リスト

→石炭を送った悪ガキへの説明。

 

とまあこんな感じです。コミカルに描かれつつも、説得力のある描写はすごく楽しかったです。

しかも、悪い子リストという噂が広まってからは、暴力的なスミレンズブルクの街は変わっていきます。

 

良い子じゃないとおもちゃが貰えない子どもたちは、その後善行を繰り返すようになります。怪我をした人を助けたり、街の清掃活動をしたりです。

大人を巻き込んだその活動はどんどん広まり、やがて大人たちの間でもいがみ合いが薄れていき、一部を除いて仲の良いご近所付き合いが始まります。

 

結果として、ジェスパーとクロースの活動は街の治安改善に一役買ったというわけです

 

 

 

キャラクター造形

 

 

もうね、めっちゃくちゃ好き!!

 

この映画、今は珍しい2D手書きアニメーションです。

制作は意外にもスペインらしいのですが、監督及びスタッフたちはディズニーで2Dアニメーション制作に従事していたらしく、「ディズニー映画だ!」と判断してしまうデザインとなっています。

さて、この映画のデザインは欧米でよくあるデフォルメの強い見た目をしています。

 

それ何等身?

とか、

足細すぎない?

とか。

 

しかし、そこは実力派揃いのスタッフ。完成したものを見てみれば、

 

可愛いし格好いいし美人!!

 

となっています。

ヒロインである学校の先生なんか、ハンサム学園並みに尖った顎の持ち主なのにめっちゃくちゃ美人に落とし込まれています。

子どもたちは極端なデザインなのに皆可愛いって言うね。

このあたりディズニーのアニメーター出身というのは納得です。表現力すげぇ!

ジェスパーも最初は憎たらしかったのに、なぜかどんどんハンサムに見えてきてしまうから面白い。

 

個人的に、3Dアニメーションに移行する前のディズニー映画が大好きなので、すごく俺得な作品に仕上がっていました。

 

 

物語のその後

 

この映画はいわゆるハッピーエンドでエンディングを迎えます。

ジェスパーは先生と結婚して子供を授かりますし、おもちゃを送るという活動は10年以上の長きに渡って続けられています。

しかし、この作品で異色なのは【その後】です。

普通の作品ならばここで「めでたしめでたし」と終わるところなのですが、この作品は違う。

 

具体的な経過年数を明言しており、それに伴って元から老人であったクロースはどんどん歳を取っていきます。

そして来たるべき時。

クロースは今は亡き妻に呼ばれるようにその姿を消してしまいます。

亡くなったと言う明言はありません。あくまで行方不明扱いです。

ジェスパーは彼を探し続けますが、どうしても見つけることは叶いませんでした。

何が起きたのかわからないジェスパーでしたが、一つだけ分かることがあります。

それは、

年に一度だけ、友達に会えること

だったのです。

 

無粋ながら言ってしまうと、

クロースは死んでしまったが、その後サンタ・クロースとなって活動を続けている

らしい。

 

総評

 

ビビるほど泣けるわ!!

 

中盤の街が変わっていく様子でウルっと来て、

クロースの身の上話で泣き、

エンディングへ入ったところで涙腺が崩壊した。

 

私は映画ではあんまり泣くタイプでは無いのですが、こういったド直球なストーリーに弱いのです。

 

同じクリスマス映画に挙げられる【クリスマスキャロル】

これが好きな人ならば絶対に好きな映画でしょう。あれも凄く泣けるからおすすめ。

 

子供から大人まで楽しめる傑作映画!!

 

正直今まで紹介してきた映画の中でも1,2を争う出来栄えでした。

 

 

ではまた!!

 

ターミネーター・ニューフェイト感想 満面の笑みのターミネーター! シュワちゃん復活何度目やねん!

 

 

 

ターミ姉ちゃん!!

 

言いたかっただけのレンシレンジです。

今回はまたまたまたまた復活のシュワちゃん

何回復活するんだよというツッコミは各所から挙がっているはず。

 

 

ターミネーター・ニューフェイト

 

ニューフェイトってなんのこっちゃ? と思っていましたが、

これってFate(運命)って英語なのね。FGOやってるのに気が付かなかったよ。

NEWと合わせてカタカナにしてるもんだから意味不明な単語になっている気がしないでもない。読みにくいったらありゃしないわ。

 

 

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シュワちゃん描くのムズい

 

 

 

あらすじ

 

ターミネーターとの戦いを経て、無事審判の日を回避したサラ・コナー。

だが、現代に送られたターミネーターは一体だけではなく、逃亡生活を送っていたサラと息子のジョンは補足され、ジョンは帰らぬ人となってしまう。

舞台は現在へと移り、メキシコの工場で働く女性、ダニー・モラレスが主人公。

いつもどおり仕事に従事していたダニーだったが、彼女を殺すべく未来からやって来た謎の機体【REV-9】が襲いかかる。

同時にやってきたグレイスと言う女性の活躍で難を逃れたダニーだったが、父親と弟を殺されてしまった彼女は途方に暮れ、グレイスの言われるがまま同行することに。

だが、REV-9はしつこく追ってくる。絶体絶命だと思われたその時、出現するターミネーターを借り続けている、歳をとったサラ・コナーが現れたのだった。

 

                                 あらすじ終わり

 

 

いや、敵ターミネーターじゃないんかい!!

 

と言うツッコミを鑑賞中に大声で叫びそうになった私です。

そう、今回の敵は限りなくターミネーターっぽいけど、「なんか六作もやっててマンネリ気味だよなぁ」とスタッフが思ったかはわからないが、多分それに近い理由で名称変更が行われた【REV-9】と言う機体。

後半のネタバレで説明しますが、名称変更の理由付けはきちんとあります。

それが必要かどうかが疑問に思えるだけで、まあそれもありっちゃあり……なのか?

個人的にはREV-9と言う名称は微妙です。だって馴染みが無いんだもの。

登場人物間が「REV-9が襲ってくるぞ!」なんて言っても

 

「レブ……何? ──────ああ、敵のことか」

 

みたいに、思い出すのにワンテンポ必要な状況が生まれます。

何よりREV-9ってブログに打ち込みづらいんだよ!!

(言いがかり)

さて、名称にばかりこだわっていては先に進めないので次に行きます。

 

REV-9とグレイス

 

このREV-9と言う機体、細かい設定はともかくとして機体の特徴としてはターミネーター3に出てくるT-Xと言う機体とほぼ同じです。こちらのほうがずっと高性能ですが、骨格+液体金属というハイブリット型の機体。

違いは、機械を操れないこと(PCに接続して情報収集は出来る)

骨格と液体金属に分かれて別々に活動できるということです。

簡単に説明すると、T-800とT-1000が同時に襲いかかってくるようなもの。

映画ではありませんが、【亜人】と言う漫画作品で佐藤さんがやってるような戦法に近い。

非常に強力な機体であることは間違いないのですが、多く続けているシリーズということもあって強さがいまいち掴めません。個人的にはターミネーター2のT-1000を超えるのはなかなか難しいと考えています。

なにせ打たれ強さはT-800以下で怯みやすく、シュワちゃん相手にガンガンやられていましたからね。回復力と継戦能力がずば抜けているので最終的には勝つんですが、強いかと言われれば首を傾げてしまいます。

 

今作は最初からシュワちゃんが登場するわけではなく、序盤の戦闘役はもっぱらグレイスです。CMでさんざん流されているように、この方普通の人間ではありません。

【強化型人間】という、改造手術を受けたお人。

戦闘能力は一時的にですがREV-9と同レベルらしく、襲いかかってくる機体をそれはもう、千切っては投げ千切っては投げ奮闘いたします。(勝つことは出来ない)

多分彼女の存在こそ、これまでのシリーズで無かったタイプのキャラクターです。

…………いや、そう言えばターミネーター4で改造人間出てたし、ターミネータージェニシスでもジョンが改造を受けていたな……

やっぱり二番煎じじゃないか!

これもシリーズ長期化の弊害なのでしょう。

 

 

タバレ感想

 

以下ネタバレあり

 

         ・

 

         ・

 

         ・

 

未来が変わったからって呼び名まで変える必要はないんじゃない?

 

敵がターミネーターではなくREV-9と言う名称に変更された理由はここにあります。

グレイス「スカイネット? 審判の日? なにそれこのおばさん頭おかしい……」

サラ・コナーへのグレイスへの評価です。

ターミネーターを退け、スカイネットの暴走を食い止めたサラでしたが、その後似たような企業が似たような物を作った結果、似たような未来が出来上がったようです。

 

面倒くさいしスカイネットでええんちゃう?

 

この作品、かなり過去ネタが盛り込まれているので基本一見さんお断り。

にもかかわらず、なぜか用語をこれまでと一新してるため、どの層に向けて設定を作り込んだのかがいまいち分かりにくかったです。

未来が変わったんだしスカイネットは変更でもいいけど、マシンはターミネーターで良いんじゃあるまいか。わかりやすいしね。

 

でも、今作は個人的にはすごく楽しめたように思います。

色々なツッコミどころはあれど、簡潔にまとまった良作と言っていいでしょう。

カーチェイス、ガンアクション、肉弾戦。

これらはシリーズおなじみの展開ではあるものの、やはりこれらが無いとターミネーターシリーズとは呼べないでしょう。

特にREV-9のキャラがすごく好きです。名称についてはT-シリーズを踏襲してほしかったですが、性能とはまた別問題。

このREV-9という機体、とにかく【人間臭い】んです。

液体金属であらゆる人間に化けることが出来るんですが、その力で人々の中に紛れる際に次々と軽口を叩きます。表情も豊かで、現実に存在すれば見破ることは難しいでしょう。

これまでのターミネーターは『無表情が売り』のように、とにかく表情に乏しいイメージでした。変身した敵ターミネーターは笑顔を浮かべつつ目が笑っていないという不気味さがありました。

ゆえのキャラクター性でもあるのですが、表情と感情が豊かになったことによって、

高性能さが強調されていたように思えます。

 

加えて、敵だけではなく味方も感情豊かです。

今作唯一のターミネーターことシュワちゃん(逆か?)は、

 

なんと家庭を持つ父親になっています

 

これには流石に驚かされました。あのターミネーターが家庭ってオイオイ……

諸々のツッコミどころは「奥さんが寛容だから」という一言で解決されていました。

このあたりは「夫婦というのは必ずしも肉体関係が必要ではない」という、ポリコレ的な思想を感じて違和感でしたが、シュワちゃんが家庭をもっていたのには普通にほっこりしましたよ。息子さんとの関係ももっと表現してほしかったくらいです。

 

 

サラ・コナー

 

めっちゃ頼りになる無関係のおばちゃん

 

多分すごく的確に表したキャラ紹介。

言ったとおり、今作ではスカイネットは影も姿もありません。敵もターミネーターではなくREV-9だし、狙われているのはサラじゃなくてダニーです。

つまり、今回の騒動に関してサラ・コナーは部外者であるということ。

一応シュワちゃんとの出会いに必要なキャラクターなのですが、グレイスの腹に刻まれた座標を考えると、必須というわけではないのかもしれない。

まあ彼女が居なければ序盤のハイウェイでゲームオーバーだったので必要ではあるのですが、出落ち感がちょっと強いキャラクターでした。

 

 

ダニー・ラモス

 

影の薄い設定上の主人公

 

主人公。メキシコ人の女性で、どちらかと言うと少女に近い年齢なのか?

彼女がREV-9に狙われたことによって話が始まるのですが、キャラクターとしてはパンチが弱い気がしました。

未来における救世主となる女性なのですが、すごく勝ち気なキャラクターです。誰に対しても怯むこと無く言葉を発します。

ただ、救世主として自覚してから急にイキり始めたように見えたのは自分だけだろう。(確信)

未来でグレイスの恩人となるのですが、そこの回想シーンがちょっとくどい。

脚本上の都合として強いキャラクターに仕立て上げられたという感じがしました。

正直それ以外に言えることがない。

 

 

総評

 

結構厳しいことを言っているような気がしますが、作品としてはきちんと良作の部類。

休むことのないアクションシーンは飽きさせないし、REV-9のCG描写は綺麗に出来ていました。

主人公だけ個人的に微妙でしたが、その他の人間臭いキャラクターは面白かったです。

 

途中でポリコレ云々と言いましたが、もともとターミネーターの主役はサラ・コナーという女性ですし、女性が多いという点は全然マイナスポイントではありませんでしたね。

 

というわけで総評

 

ストーリー=◯

キャラクター=◎(一部△)

アクション=◎

 

ファンなら見る価値アリの一作!!

 

ではまた!!